ウィガンはしょうかくできますか?

「家族のようなクラブ」という哲学を持つ、 イギリスの片田舎にあるクラブであるウィガン・アスレティックのファンが、
公式やらゴシップやらの和訳を気まぐれに書きつづるただそれだけのブログ。たまに、Wigan以外のコラムとかの訳も。
チームの愛称はLATICSです。
WE LOVE LATICS! WE BELIEVE OUR GAFFER AND CHAIRMAN! LET'S GO! さあ!ヨーロッパとチャンピオンシップに乗り込むぞ!

カテゴリ : マッチレビュー

第23節、サンダーランド戦。Wiganは守備で活躍していたイヴァン・ラミスの長期離脱に伴い、またもエマーソン・ボイスをCBとして抜擢。なんだかんだでラミス、アフリカでカップ戦を楽しんでいるコネ以外はベストメンバーが出そろいます。相手のSunderlandは降格圏からは若干離れたものの、今季未だに流れに乗りきれず。エース、スティーブン・フレッチャーの爆発力頼みで得点力不足という問題に悩まされます。

Wigan vs Sunderland①

Wigan Athletic

  • 26 Al Habsi
  • 05 Caldwell
  • 17 Boyce Booked (Henriquez - 71' Booked )
  • 23 Stam (Espinoza - 46' )
  • 31 Figueroa
  • 04 McCarthy
  • 10 Maloney
  • 14 Gomez
  • 16 McArthur
  • 22 Beausejour Booked
  • 09 Di Santo (Boselli - 77' )

Substitutes

  • 01 Blazquez
  • 25 Golobart
  • 06 Jones
  • 18 Espinoza
  • 11 Henriquez
  • 15 McManaman
  • 19 Boselli

Sunderland

  • 22 Mignolet
  • 16 O'Shea
  • 19 Bramble Booked
  • 04 N'Diaye
  • 07 Larsson
  • 08 Gardner
  • 14 Colback Booked
  • 15 Vaughan (Elmohamady - 90' )
  • 21 Johnson (McClean - 75' )
  • 28 Sessegnon (Bardsley - 84' )
  • 26 Fletcher

Substitutes

  • 20 Westwood
  • 02 Bardsley
  • 12 Kilgallon
  • 23 McClean
  • 27 Elmohamady
  • 10 Wickham
  • 11 McFadden






















 このようなスターティングメンバー&ベンチ入り。Wiganのベンチには新加入のホンジュラス人MFロジャー・エスピノサと若きチリ人CFであるエンリケスがリーグ戦デビューを虎視眈々と待ちます。

 試合の始まりは、珍しくいい調子で攻撃が決まります。久しぶりに好調を見せる左のボーセジュールとマロニーが絡みながらチャンスを生み出すWiganは、本来最も武器となる左サイドから先制点を奪います。

 マロニーちゃんの完璧なスルーパスに走りこんだのはボーセ。華麗なクロスがオウンゴールを誘って先制します。しかしピリッとしないWigan。元々守備が苦手な上に突破力があるアダム・ジョンソンと対面するスタムにファールが増え始めます。

 そしてまさかのスタムずっこけ。慌てて止めたボイスさんにイエローが出てしまいます。そこからのセブ・ラーションのFKがマッカーシーのハンドを誘いPK。PKをしっかりと決められて簡単に追いつかれると、そこからは一気に流れに飲み込まれます。狙われたのはスタムのサイド。サンダーランドは、またも左からのクロスにエース、フレッチャーが合わせて逆転。

 全く苦労することなく逆転したサンダーランド。Wiganもなんとかボーセに集めて打開を図りますが、なかなかゴールに近づけません。そして相手の長いFKを守備が簡単に競り負け、こぼれ球をフレッチャーにぶちこまれてしまいます。スタムさんブロックしてくださいお願いします・・・

 緩慢な守備を見せていたスタムに代えてエスピナサを入れるとWiganは4-5-1に近い形にシフト。マロニーが右、エスピオナーサが左の中盤のような位置に入ります。魂の男、エスピナサが入るとWiganは息を吹き返したようにリズミカルなパス回しを連発。シンプルな繋ぎでチャンスを増やしていきます。

 また、右SBに入ったボイスも躍動。ポゼッションの起点としてマロニーと右サイドを活性化させ始めます。出足も良くなったことでプレスも決まり始めます。

 左に集中していた攻撃がボーセ、フィゲロア、シー、エスピナサが絡む左とマロニー、ボイス、サー、ゴメスが絡む右でバランス良く攻撃できるようになると流れは完全にWiganに。反撃を許さず攻め続けます。

 監督も、その圧倒的な攻撃に合わせてボセッリとエンリケスを投入。中の枚数を増やすとマロニーのクロスを、ボセッリが釣ってエンリケスがヘディング。1点差に戻した後もひたすら攻めまくり、ゴールを脅かすものの守護神ミニョレの好セーブに阻まれ勝負あり。


 前半の集中力欠如と、守備の問題はマルティネスも認めています。特にあまりに脆弱になってしまった空中戦をどうにかするために冬の市場でDF獲得に向かう模様です。もうとりあえず空中戦勝ってくれればなんどもいいや()アルカラスの復帰も期待されます。唯一の希望は、新加入組のポジティブな結果でしょう。特にエスピナサに関しては、シンプルな繋ぎとボール奪取でレギュラーに抜擢してもいいくらいの働きを見せてくれました。マッカーサーのポジションを脅かしそうです。

 また、スタムの使い方が難しいことを思い知らされました。もちろん守備全体にも責任はありますが、ファール、ずっこけ、緩慢な守備と、全ての失点に関与する逆MVP状態・・・Wigan、いやプレミアでも上位の突破力がありますが、どうしても守備での弱さが目立ってしまいます。特にある程度力があるサイドアタッカーとは相手になりません。WG起用、もしくはジョーカーに限定しなければ苦しいのかなあと感じましたね。

 全体的にまだまだ、ゲームを闘い抜く集中力が足りません。特に守備陣、降格を防ぐには彼らがどうにかならないと厳しいところです。。。

ウィガンは、FAカップ3回戦ボーンマス・アスレチックとの試合の再試合を闘いました。地味に、クラブレコードとなる18試合無敗という好調を誇るボーンマスは自信を持って攻撃を仕掛けてきます。

 しかし、序盤に相手のミスを生かしたマウロ・ボセッリが流石の決定力で先制点をGET。その後もエンリケスやマクマナマンといった若手もチャンスを作りますが、相手GKの好セーブに防がれ続けてしまいます。ホームの後押しを得たボーンマスは積極的に攻撃を仕掛け、バーに当たるような惜しいシュートもあったものの、なんとかWiganは完封。 両監督のコメントをどうぞ。

Eddie Howe(ボーンマス指揮官)「Wiganは我々に非常にリスぺクトを示してくれたし、素晴らしいゲームだった。彼らはとても強かったが、前半の入りは残念だったね。後半は立て直し、ゲームの流れを一変させることに成功した。我々の攻めは、Wiganを脅かしたがバーとGKに防がれてしまった。Wiganもこの勝利から沢山のものを得たのではないだろうか。序盤のミスは残念だったが、その後の選手たちのプレーには満足している」

ロベルト・マルティネス「まさか火曜日の夜、アウェイでこれだけのお客さんが来てくれるとは思っていなかった。嬉しいサプライズだったよ。ファンの後押しがあって、素晴らしいゲームを見せられたことには満足している」

「ファンが、Wiganの全選手を誇りに思ってくれるような試合を続けていきたい。マクルスとの試合も楽しみだね」

「確かにボーンマスは勢いを持ったチームではあるが、我々もプレミアで闘うものとしての誇りを見せなければならなかった。そういう意味では、相手の勢いをしっかりと防ぎながらポゼッションを保てたことに満足している」

「素晴らしいマウロのフィニッシュがあり、後半も2点目が取れそうないいカウンターはいくつか見せることが出来たと思っている」

「マウロは今夜チームに大きな得点を与え、力尽きるまで走りきってくれたよ」

「2試合でボーンマスが見せ続けたプレーは素晴らしく、彼らは称賛に値する。しかし、我々は彼らを倒すことが出来た」

「若手もいいアピールをした。トップに加えていくことを考える必要があるほどにね。成功を収めるためには質の高い競争が必要だが、それを今我々はついに手に入れつつある」

「エンリケスとエスピオナーサの新加入組も、チームと良くフィットしてくれている」

「ロジャーは無駄なミスが無かった。中盤をシンプルにコントロールし、アグレッシブなボール奪取で存在感を放った。彼の戦術的適応性には驚きだ」

「アンジェロの武器はその加速力だ。彼は常に相手にとって脅威になる。得点は取れなかったが、そのフリーランで脅威となるだけでなくよくハードワークしてくれた」


Bournemouth

  • 01 Jalal
  • 02 Francis
  • 03 Cook
  • 13 Elphick
  • 08 Arter Booked
  • 11 Daniels
  • 17 McQuoid (Fogden - 66' )
  • 26 Hughes (Tubbs - 80' )
  • 32 O'Kane
  • 09 Thomas
  • 22 Grabban (Pugh - 34' )

Substitutes

  • 34 James
  • 06 Partington
  • 07 Pugh
  • 12 Fogden
  • 23 McDermott
  • 18 Tubbs
  • 40 Pitman

Wigan Athletic

  • 12 Pollitt (Al Habsi - 46' )
  • 17 Boyce
  • 23 Stam Booked
  • 25 Golobart
  • 31 Figueroa
  • 14 Gomez
  • 18 Espinoza Booked
  • 20 Fyvie
  • 11 Henriquez Booked
  • 15 McManaman Booked (Dicko - 60' )
  • 19 Boselli (Mustoe - 90' )

Substitutes

  • 26 Al Habsi
  • 27 Mustoe
  • 43 Buxton
  • 44 Campabadal
  • 16 McArthur
  • 28 Redmond
  • 29 Dicko

 





















 いい感じに若手のアピール兼新戦力のデビューが出来て、更に3部とはいえ好調の相手にしっかりと勝ちきったという事は好評価でしょうね。Wiganとしては、非常にいいことづくめな試合でした。

 次の相手はカーディフを下した4部マクルスフィールドタウン。試合を観戦した感じだと、フィジカルで押し込んでくるイングランド下部の特徴に加え、元イングランドU18代表 ジョン・ポール・キソックのクリエイティブなボールタッチで違いを作ることが出来るチームです。

 ボーンマスに続き、下部ながら勢いに乗るチームが相手です。 失うものが無く、かなり主力を動員してくるのでカップ戦ではBチームを出してくるプレミアのチーム以上にいい訓練となる相手だと思います。前線には更なる競争激化を。そして、次もしっかり勝って更に上に行こう。

いちろー

ディサント
 
 題名に今回使わせていただいたのは、イチロー選手の名言です。第22節、アウェイで迎えた今年2度目のFulham戦はWiganにとって短い休み明けの再スタートという意味で重要な試合になると予想されました。両チームのスターティングメンバーはこちら。

Fulham

  • 01 Schwarzer
  • 05 Hangeland
  • 15 Richardson
  • 18 Hughes
  • 27 Riether
  • 14 Karagounis
  • 16 Duff (Baird - 82' )
  • 31 Kacaniklic (Dejagah - 87' )
  • 09 Berbatov
  • 10 Petric (Rodallega - 65' )
  • 11 Ruiz

Substitutes

  • 13 Stockdale
  • 03 Riise
  • 04 Senderos
  • 06 Baird
  • 08 Kasami
  • 20 Rodallega
  • 24 Dejagah

Wigan Athletic

  • 26 Al Habsi
  • 05 Caldwell
  • 17 Boyce
  • 21 Ramis (Stam - 90' )
  • 31 Figueroa
  • 04 McCarthy
  • 06 Jones (Gomez - 65' )
  • 10 Maloney
  • 16 McArthur Booked
  • 22 Beausejour
  • 09 Di Santo

Substitutes

  • 12 Pollitt
  • 23 Stam
  • 25 Golobart
  • 14 Gomez
  • 11 Henriquez
  • 15 McManaman
  • 19 Boselli

 コネがアフリカに去っていってしまったので、Wiganは3‐5‐2の3センターを採用。最近好調を保つジョーンズがしっかりと定位置を勝ち取ります。調子がいい感じに見えるマロニーちゃんと、サーの積極的な飛び出しで序盤はチャンスをいくつか作り出します。


 しかし、休み明けでパスが流れないWigan。何度か中途半端にボールを失う場面が目立ち始めます。そして、しっかりとルイス、カラグーニスがボールを左右に振ってくるフラムがペースを奪い取ります。


 広い展開でリーター、リチャードソンの両サイドがしっかりとボールを運ぶことによってWiganを押し込み、その流れで両ボランチを押し上げることによってチャンスを増やしていきます。


 その流れで先制したのはフラム。こちらのミスに付け込まれ、カラグーニスが自ら持ち込んで完璧なミドルを決められてしまいます。


 Wiganも、本職でないルイスへのサーやマロニーの鋭いプレッシャーでいくつかボールを奪取してチャンスを作るも、ディサントが決定機をフイにし続けます。唯一の得点源であるコネの不在が重くのしかかったまま、前半は終了。


 SBの積極的なオーバーラップに苦しみながらも、Wiganの失点をこれ以上許さなかったのが右WBのボイス。対人守備の強さでカカニクリッチを完封します。


 そして、マロニーちゃんの惜しいミドルが流れを引き寄せます。ペースが上がってきたWiganは前半とは別チームのようなパスワークと前からの潰しでセカンドボールを掌握。いくつもシュートを浴びせていきます。


 ここで、ペースをより上げるために前線にイケメンで有名なゴメス先生を投入。空き始めたバイタルエリアからスルーパスを連発し始めます。


 その流れで決めたのはディサント。左サイドでいつものように外に逃げていくかと思いきや、まさかのカットイン。そして見たこともないパワーシュートでゴールを奪います。


 先制で一気に流れに乗ったWiganは攻勢を強めますが、なかなか追加点は奪えません。そんな中、チームを支えたラミスが負傷。残り数分でフラムが流れを掴み、危ないシュートがありましたが・・・ギリギリでフィゲロア神がスーパーブロック。




 お互いにとって、勝てたのでは?と思わせるような引き分けに終わりました。しかし、前回の対戦では追いついたものの詰めが甘く終盤で失点して敗北してしまうという内容だったので少しはチームとして向上出来たのではないかと。まあ、フィゲロアさんの神ブロックのおかげですがwwwスタム反省しろwww 痛いのは、ラミスの負傷・・・おそらく長引きそうです。アルカラスさん帰ってきてくれ!


 厄介な中堅チームに、コネ無しでも追いつけたというのは良かったと思います。ディサントがもっともっと責任感を持って得点を取ってくれれば、チームはもっともっと向上していくはずです。コネが帰ってきたときには、ポジションが残ってないくらいに残りのFWにもガンガンアピールしてもらいたいものですね。


 地味に、ディサントが決めた後迷いなくベンチのメンバーのところに行って喜んでたのは素敵でした。チームのまとまりが感じられましたね。


あけましておめでとうございます。今年も、うぃがんブログ「うぃがざん」をよろしくお願いいたします。1月1日の夜、いきなり試合がある辺りがプレミアの酷いところで、ドリームマッチを見てから試合という色々おかしな感じで試合に入っていくことになりました。

 試合に関しては、もうあんまり言うことはない感じです。RVPと、メキシコの童顔のウィガンキラー「チチャリート」に2点ずつを取られる展開。攻撃ではディサントとコネがエヴァンスとファーディナンドに個の勝負で完璧に封じられ、ボールは回せるもののなかなか攻撃では期待出来ない試合になってしまいました。

 後半、イケメン先生ジョルディ・ゴメスとスピード一直線ロニー・スタムの投入で一気に攻めにリズムを取り戻すものの時既に遅し…残念ながら 4‐0で試合終了でした。個の差を思い知らされると共に、過密日程は怪我人が続出したWiganにはあまりにも重く…まあ、この試合はどうしようもなかったかなと。

 そして、多分ユナイテッド戦の時に接触したのではないかと思われますが…ユナイテッドが今年の夏獲得したチリ人ストライカー、アンジェロ・エンリケスがローンで今季終了まで獲得決定しました。ホンジュラス人MF、ロジャー・エスピオナーサに続く今夏2人目の補強となりました。

jpg-large

 若きチリ人ストライカーには、アルナ・コネがアフリカネーションズカップで抜ける期間の前線の穴埋めが期待されますね。ただ、唯一悲しいことがあると言えばこの移籍が「宮市への失望」が招いた感もあることでしょうか。より争いは厳しくなりますが、後半戦の宮市君の再起も期待したいところではあります。マルティネス監督の発言はこちら。

「アンジェロの獲得に興奮しているよ。彼は凄まじいポテンシャルを秘めた若者だ。チリでは若くして成功を収めているし、そのエリア内での冷静かつ頭脳的な動きでゴールを決めることが出来る」

「彼は前線に刺激と、我々に足りない個性をもたらしてくれる。そして、エンリケスはWiganでプレミアのリズムを知ることが出来る。ファンが土曜日に、彼を大歓迎してくれることを確信しているよ。彼のプレミアデビューがここになるって事は凄く素敵なことだ」

 エンリケス本人もローン移籍についてコメントしています。

「僕にとって、最高の機会だ。自分の能力を証明するチャンスを貰えたことに感謝しないとならないね。Wiganでは、もちろん全力でレギュラーを取りに行く」

 18歳のチリ人ストライカーに託されるのは、モーゼスの11番。それだけで大きな期待が伺えると思います。軽量級で嗅覚があるタイプということで、ボセッリさんから色々学んでほしいところです。勝ち点3を失っての補強とか言われてたのでwww その分の勝ち点をエンリケス君にもたらしていただきますよー!

Wigan vs Aston Villa①

 年内最後の更新、Aston Villa戦をちょっとインタビュー風にブログにまとめてみたいと思います。

インタビュアー(以下I)「では、インタビューを始めたいと思います。よろしくお願いいたします」

結城(Y)「はい、よろしくお願いいたします」

I「今季最終戦となったVilla戦ですが、簡単に感想をお聞かせください」

Y「立ち上がりの先制ゴールで若いVillaを混乱させて、そこから絶妙のタイミングでボイスが2点目を決めてくれたので試合が比較的楽に進められたことでしょうか。勝負どころ、を大事に出来たと思います」

I「その理由はなんでしょうか?」

Y「やはりコールドウェル、ラミスの復帰ですね。彼らの復帰により何よりフィゲロアが爆発しました。後ろが信頼できるとフィゲロアは攻撃にも積極的に出ていけますし、素晴らしいタックルで芽を摘んでくれますね。ベンテケに対するコールドウェルの激しいチェックも流石でした。右サイドにボイスを置いたことで相手の左も封じられました」

I「攻撃面ではどうでした?」

Y「コネは凄く球離れが良くて、縦パスがポンポン入ってましたね。ディサントも良く顔を出していたかと。ジョーンズとシーの起用でボールも良く回りましたし…そして得点場面ではマロニーが流石のフリーランを見せてくれましたよ」

I「不安な点はありましたか?」

Y「この試合に関しては、不安要素は少なかったです。ただ、アストンヴィラのセカンドボール奪取と前からのプレッシングは厄介でしたね。流れを持ってかれた時間帯がありました。ヴァイマン、ホルマンの運動量やスピードは驚異的でした」

I「アストンヴィラについてお聞きします。不調の原因はなんだと思われますか?」

Y「3バックは間違いなく選手層にあってないですね。相手に合わせて5バックで引いてしまうだけなので中盤の負荷が大きくなりすぎていますし、サイド攻撃が少なくなってしまうのも勿体ないかと感じました」

I「どうしたら怖いチームになりますか?」

Y「4‐3‐3でベンテケ、ヴァイマン、ホルマンを並べつつ中央部でのプレッシングを強めるのはありかなと。アイルランドをもっと助けたいですしね。もしくは4‐3‐1‐2というのもありな気がします」

I「今季のWiganは、例年と何が変わりましたか?」

Y「新戦力の柔軟なフィット、控え選手の活躍による競争力の増加など、チームとして完成度が増している感があります。意思もしっかり通っていますし、先制されても簡単に崩れないチームになってきました。誰が出てもある程度の質のサッカーを実現していますしね。特にデイビッド・ジョーンズは嬉しい誤算でした」

I「来年への展望を聞かせていただけますか?」

Y「この試合のように、落とせない試合をしっかりと取れば降格圏は脱出できるでしょう。勝ち点というのは奪うものでも取るものでもなく、少しずつ積むものだという意識を忘れてはなりません」

I「良くわかりました、今後のウィガンも楽しみですね。ありがとうございました」

Y「こちらこそありがとうございます」

このページのトップヘ