Wigan vs Norwich①

 第16節、Wiganが挑んだ相手は前半絶不調も、巻き返して現在中位をキープするNorwich。未だにDFラインの怪我人は帰ってこない中で、苦しい台所事情も伴ってかなり厳しいゲームが予想されました。

 レギュラーはこんな感じ。Wiganは前線に男ボセッリを久しぶりにレギュラー起用。得点力不足を補うキーとして期待されました。

Norwich City

  • 28 Bunn
  • 03 Whittaker
  • 05 Bassong Booked
  • 06 Turner
  • 18 Garrido
  • 04 Johnson Booked
  • 07 Snodgrass
  • 12 Pilkington Booked (E Bennett - 90' )
  • 14 Hoolahan (Howson - 84' )
  • 27 Tettey
  • 09 Holt (Morison - 90' )

Substitutes

  • 13 Rudd
  • 02 R Martin
  • 20 Barnett
  • 08 Howson
  • 17 E Bennett
  • 10 Jackson
  • 16 Morison 

Wigan Athletic

  • 26 Al Habsi
  • 17 Boyce
  • 23 Stam
  • 24 Lopez Booked
  • 31 Figueroa
  • 04 McCarthy (Jones - 46' )
  • 14 Gomez (Maloney - 46' )
  • 16 McArthur
  • 22 Beausejour
  • 02 Kone
  • 19 Boselli (Di Santo - 72' )

Substitutes

  • 12 Pollitt
  • 25 Golobart
  • 06 Jones
  • 10 Maloney
  • 20 Fyvie
  • 09 Di Santo
  • 15 McManaman            

 




















 しかし、ゲームの流れを握ったのはNorwich。グラント・ホルトを中心として繰り出されるプレミア的な速攻だけではなく両SBを中心とした長いパスでのプレス回避にWiganは後手後手にされてしまいます。パワープレーと組み立てを柔軟に使えるNorwichの厄介さに苦しめられるWigan。

 守備でもかなりラインを引いてシー&サーの両ボランチをきっちり潰しながらスタムとボーセには二人で対処。的確な対処にWiganはパス回しが繋がりません。

 前半、先制したのはNorwich。24歳、Norwichの攻撃を引っ張るエースアタッカーのピルキントンがルーズボールを拾いながらエリアに流れ込みそのままゴールへ叩き込みます。やはり守備の不安から先制を許したWigan、この後も防戦一方になってしまいます。

 両サイドから中央から切り込むプレーを多用することで手薄になりがちな中央を攻略されるWiganは、控えで構成される守備陣の対人が弱いこともあって蹂躙されます。

 また、ノリッチの潰し屋ジョンソンの度重なるハードなチャージでWiganを今季支え続けたマッカーシーが怪我。ただでさえ良くない状態でチームの心臓が機能を奪われてしまいます。

 コネとマッカーサーの絡みから、男ボセッリがチャンスを作る場面もありましたが残念ながらゴールには繋がりません。調子が悪いWiganは右サイドのスタムに頼ろうとしますが相変わらずのクロス精度でなかなかチャンスにはつながりません。

 アルハブシがいくつも決定機を防いで前半終了。マルティネスは、ここでしっかりと修正を施します。怪我してしまったマッカーシーに代えてジョーンズ。ゴメス先生に代えてマロニーちゃんを投下。この交代が流れを呼び戻します。

 広い範囲を献身的に動きながら短いパスで絡むマロニーちゃんの存在で中盤が活性化。よりとらえどころがないパス回しが可能になったWiganは、コネの素晴らしいポストからマロニーちゃんがミドルを叩き込んで同点に。

 若干ばててきたノリッチ相手に流れを掴んだWiganは躍動。いい時の守備が鋭い出足でボールを奪い取り厚みのあるパスサッカーを仕掛けていきます。スタムとマロニーちゃんの絡みも可能性を感じさせます。

 しかし、ノーリッチのカウンターからのクロスにフーラハーンにヘディングを決められてしまいます。マークが2人いたのにもかかわらず、背の低いフーラハーンをフリーで飛ばせてしまったWigan守備陣のもったいないミスで失点すると、盛り返してきたのはノリッチ。

 Wiganはボセッリに代えてディサントを投入して巻き返しを狙いますが、完全に持っていかれてしまった流れは奪い返せぬまま。2-1で敗北してしまいます。

 


 さあ、かなり不味い状況になってきました。何よりマッカーシーが離脱し、DFラインが戻ってきていない状態で年末の超過密日程に挑まなければならないのが痛いです。ハムストリングをやってしまったかと思われたピスクたんが大丈夫らしいのが唯一の朗報ですね。QPR、アストンヴィラが復調の兆しを見せ始めている今、Wiganとしてはどうにかして次のアーセナル、エバートン、アストンヴィラの三連戦に挑んでいかなければなりません。

 しかし、タイトルに選んだモハメド・アリの名言のように言い訳をしないで闘っていかなければなりません。実際、Norwichに圧倒されたとはいえ自分たちで流れを手放してしまったのは事実。ここで若手の覚醒にも期待したいところです。もっともっと、個々が責任感を持って闘っていかないとなりません。後、ボセッリと組ませるならもっとゴメス先生をトップ下にしちゃうかディサント起用のが合ってる気はしたなあ。

 アーセナル、アストンヴィラ、エバートンでどうにか勝ち点を4取りたいですね・・・。