ウィガンはしょうかくできますか?

「家族のようなクラブ」という哲学を持つ、 イギリスの片田舎にあるクラブであるウィガン・アスレティックのファンが、
公式やらゴシップやらの和訳を気まぐれに書きつづるただそれだけのブログ。たまに、Wigan以外のコラムとかの訳も。
チームの愛称はLATICSです。
WE LOVE LATICS! WE BELIEVE OUR GAFFER AND CHAIRMAN! LET'S GO! さあ!ヨーロッパとチャンピオンシップに乗り込むぞ!

2013年05月

Wigan relagation①

 Wiganとしての今季最終戦となったのは、残留を最後まで争った難敵Aston Villaでした。ベルギー期待のストライカー、クリスティアン・ベンテケの大活躍に加えて全体的に若く勢いのあるチームとして彼らは最終的にWiganを上回っていきました。スターティングメンバーは以下の通りです。

 タイトルにあるように結城はポケモン初代世代なので、また二週目を始めるくらいの気楽な気分でチャンピオンシップという新たな舞台を楽しんでいきたいと考えておりますw



 Wigan

Ali Al-Habsi
Emmerson Boyce 88'
Roman Golobart
Paul Scharner
Roger Espinoza
Ben Watson 69'
Jordi Gomez 69'
James McArthur
James McCarthy
Shaun Maloney
Arouna Kone

Fraser Fyvie 69'
Angelo Henriquez 69'
Joel Robles
Franco Di Santo
Eduard Campabadal 88'
Jordan Mustoe
Daniel Redmond

 まあ実際降格は決定した状態での最終戦ということであんまり勝敗はどうでもいいとこがありましたね。 

 なのでアストンヴィラさんのメンバーは申し訳ないですが省略させていただきます。
 
 ベンテケを温存してもダレン・ベントさんが出てくる辺りに色々と考えさせられるところはありましたね。プレミアリーグクラスで中央でやり合えるFWをある程度揃えて帰ってこないと闘えないなと。 そういう意味でもアストンヴィラとの大きな差となったのは選手層だったのでしょう、残念ながら。

 シーズン通して怪我人が相次ぎ、それを埋めきらなかったことが結果的に最悪の結果を招いてしまいました。守備の甘さも目立ち、3バックと4バックを併用しても埋めきれない差がそこには存在していました。

 今回の試合で恐らく最も大事だったのは、来季のために働いてくれそうな若手たちを見ることが出来たことでしょう。恐らく来季はセンターバックの柱になってくれるであろうスペイン人CBロマン・ゴロバルト君がフル出場。

 スコールズ2世と呼ばれているように計り知れないポテンシャルで評価されているスコットランド人MF フレイザー・ファイヴィー君とバルサ育ちのサイドバックであるエドゥアルド・カンパバダル君の2人がデビューを果たしました。

 未来は見えています、そしてすぐそばに迫っています。ヨーロッパリーグとチャンピオンシップ、厳しい闘いにはなりますが、これをこなしていくくらいでないとプレミアではきっと闘えません。試合後には降格したにも関わらずサポーターたちがWiganの選手たちを讃えてくれていました。

 より強く、より楽しいフットボールを目指して僕たちは進むしかないのですから。

 全てを好転させて、再びプレミアへ。そしてステップアップする選手たちにも大きな成功が待っていますように。

 
Wigan vs Arsenal①

Wigan vs Arsenal②


 さあて、ここで負けたら全てが終わってしまう背水のアーセナル戦。Wiganは満身創痍のメンバーで勝負に挑むことになります。

 Arsenal
01 Szczesny
03 Sagna
04 Mertesacker
06 Koscielny
28 Gibbs
07 Rosicky (Wilshere - 78' )
08 Arteta (Vermaelen - 90' )
14 Walcott
16 Ramsey
19 Cazorla
09 Podolski (Oxlade-Chamberlain - 78' )

Substitutes
21 Fabianski
05 Vermaelen
17 Monreal
25 Jenkinson
10 Wilshere
15 Oxlade-Chamberlain
27 Gervinho

Wigan Athletic
01 Robles
03 Alcaraz Booked
17 Boyce
04 McCarthy
10 Maloney Booked (Henriquez - 85' )
14 Gomez (Watson - 64' )
15 McManaman (Di Santo - 57' )
16 McArthur
18 Espinoza
33 Scharner
02 Kone

Substitutes
26 Al Habsi
05 Caldwell
25 Golobart
08 Watson
20 Fyvie
09 Di Santo
11 Henriquez

 スターティングメンバーはこちら。奇跡を目指すWiganはリスクを承知で3バックに近いシステムを選択。エスピナサとマッカーサーを両翼におくことでどうにか攻めようという姿勢を見せます。しかし試合は序盤アーセナルペース。

 あっさりとセットプレーから先制を許すと、ウォルコットのスピードに手を焼く守備陣が様々なピンチを作られていきます。しかし、徐々に慣れてくると一気に反撃を仕掛けよううとしますが、なかなかマクマナマン君もやらせてもらえない展開が続きます。

 前半終了間際、奇跡的なマロニーのFKで追いつくと一気にウィガンペースに。しかし、風が吹いても乗る術を知らないようにWiganは決めきれずに自分のクビを締めていくように悪い状況に飲み込まれ、3点を続けざまに決められて勝負あり。

 内容としては、正直全く運動量が上がりませんでした。ボールを扱う上でもスリッピ―なピッチでも問題なくボールを扱ってくるアーセナルにしっかりと試合をコントロールされた印象です。それでも、最後まで目をそらさずに試合を見続けました。多分この試合は一生忘れられないものになると思ったからです。

 実際、アーセナルのコシエルニーにコネが抑えられたのが敗因かなと感じました。ジョルディ・ゴメスやシャルナーも本来のプレーが出来ていませんでしたね。様々なifがありますが、今季Wiganが結局中堅どころのチームに対して個人能力の差を補うまでには戦えなかったのも事実。チームを支えるはずのベテラン勢が不調や怪我に苦しんだのも大きな負担として襲いかかりました。

 しかしそれでも、最後まで奇跡を信じられたのはマロニーちゃんやマクマナマン君、シャルナーさんやロブレス君、エスピナサ君といった新加入組や若手がいいパフォーマンスを見せてくれたことなのかなあと感じております。。。

 ここに本調子の宮市君も加わってくれたらよかったのですが。

 来年はおそらく多くのメンバーが去ります。それでも沢山の若手にチャンスは与えられるのではないかという期待もあります。信じて待ちながら、魔境となるチャンピオンシップに殴り込みたいと思っております。

 終わりはきっと新たなる旅の始まりだと信じて。


 タイトルは二葉亭四迷さんが「I Love You」を訳してくれと言われた時に言った発言です。。。
 

 

結城「チームがバラバラじゃねえか」
コールドウェル「みんなちゃんとまとまってるよ」
結城「やる気あんのか!」
コールドウェル「次は絶対勝つ」
結城「その言葉、信じていいんだな」
コールドウェル「次は絶対勝つ!」
結城「ウィガン!ウィガン!(大合唱)」

 スワンズ戦はこんな感じでした(涙目) いやそもそもWBA戦は見れなかったんですが、こっちは奇跡的に殴り合いを制した試合だったみたいです。

 
West Bromwich Albion
01 Foster
03 Olsson
06 Ridgewell Booked
23 McAuley Booked
28 Jones Booked
05 Yacob
17 Dorrans
21 Mulumbu (Brown - 86' Booked )
08 Rosenberg (Morrison - 65' )
09 Long
20 Lukaku (Thomas - 65' )

Substitutes
13 Myhill
25 Dawson
30 Tamas
07 Morrison
14 Thomas
43 Brown
24 Odemwingie

Wigan Athletic
01 Robles
17 Boyce
23 Stam (Golobart - 57' Booked )
04 McCarthy
08 Watson
10 Maloney Booked
14 Gomez (McArthur - 57' )
22 Beausejour (Espinoza - 74' )
33 Scharner Booked
02 Kone
15 McManaman

Substitutes
26 Al Habsi
05 Caldwell
25 Golobart
16 McArthur
18 Espinoza
09 Di Santo
11 Henriquez

 とりあえず見てないのであんまり細かな話は出来ませんが、今までは4-2-3-1だったところを守備的なボランチであるベン・ワトソンの復帰に伴って4-3-3に変更。守備の負担を減らそうという形式にしたようです。実際ボランチにコンバートしたイケメンはあまり守備を得意としていないので、そういったところのカバーという意味合いも強いのでしょう。
 
 試合としてはBBCのコメンテーター曰く「ショーン・マロニー無双。新鮮な空気を思いっきり吸い込むようにイキイキと走り回った」ということで I Love Moloneyちゃん!ってな試合だったみたいです。2度リードを奪われるダメダメ守備陣(スタムとボーセジュールが両サイドバックとかいうファイヤーフォーメーション) でしたが、奇跡的に2度追いついたあげく最終的に80分に決めてくれた若きマクマナマンを愛でる展開になりました。

 今季使ってて良かったマクマナマン君、ぶっちゃけモーゼスなんていらんかったんや状態です。いやモーゼス好きですけどね。新加入のホンジュラスの魂系MFエスピナサ君も、途中交代ながら最後のゴールに絡んでくれました最高です。


 そしてスワンズ戦です。スワンズは既に降格もEL圏もあり得ないという、凄く安定しまくった状態。なんというか羨ましい限りですね。そんなゆったりモードのスワンズならイケる!そんな考えの僕が間違っていましたね。

Wigan Athletic
01 Robles
05 Caldwell
17 Boyce (Stam - 86' )
04 McCarthy
08 Watson Booked (Gomez - 86' Booked )
10 Maloney
16 McArthur
18 Espinoza
33 Scharner
02 Kone
15 McManaman (Di Santo - 64' )

Substitutes
26 Al Habsi
23 Stam
25 Golobart
06 Jones
14 Gomez
09 Di Santo
11 Henriquez

Swansea City
01 Vorm (Tremmel - 85' )
06 Williams
16 Monk
21 Tiendalli
22 Rangel
33 Davies
07 Britton
11 Pablo (Agustien - 77' )
15 Routledge
20 De Guzman Booked
17 Shechter Booked (Dyer - 69' )

Substitutes
25 Tremmel
02 Bartley
03 Taylor
12 Dyer
26 Agustien
19 Moore
41 Donnelly

 ゴメスを外してマッカーサーを投入することで守備力を上げる3センターに加えて、あまりに守備があれなボーセさん離脱に伴って、ホンジュラスのMFエスピナサをサイドバック起用。これが良い方向に働きます。試合に出れば毎試合結構活躍してくれてるエスピナサは、器用さは無いものの必死で身体を張りながら「守ろう」という意思を見せてくれます。

 マルティネスは「Wiganに足りない執念をもたらせる男」と表現したのも良くわかるように、凄まじい運動量でチームを引き締めます。前半は何故かシャルナー兄貴(以下シャニキ)がCBなのに積極的に左サイドをオーバーラップする謎展開からチャンスを作り出していきます。

 と思えば笑いも忘れないのがWigan。バックパスをキャッチして間接FKとかいう見たことがほとんどないミスをかましてくれます。なんとか外してくれますが相変わらず守備はザル。

 右サイドの好調を保つマクマナマン君はやりたい放題のまた抜きやら裏街道でバンバン突破し、相変わらず若い怖いもの知らず感で仕掛けまくります。

 前半終了間際には素晴らしいエスピナサのボレーで先制。これは珍しい先制!と結城さんが浮足立ちます。すると後半開始早々にサクッと裏を抜け出されて同点。更にマッカーシー君がなんとか返しますも、結局怪しげな守備が止まらないWiganはアルカラさんがいると安定してるのになぜか他の選手と組むと怪しいシャニキがパスミスを取られてまたも同点に。

 最終的に失点して勝負あり。最後に送り込んだスタムは交代枠が無い状態で怪我をするという「あきれた」感じでピッチから去っていきました…


 海外のジャーナリストに、「タイタス・ブランブルを思い出した」と言われるようなコールドウェルさんの酷い守備とシャニキの反逆のパスミスによって負けてはならないゲームを落としてしまいます。実際今季のコールドウェルさんはキャプテンながらあまりの不調でスタメンを外されるなど、かなり苦しくなっているところ…キャプテンがフィゲロアさんより序列が低いってのは流石に陰謀だろ、と思っていた僕の甘い考えは一瞬で覆されてしまいました。

 実際キャプテンというのもあり、序盤は怪我をおして出てくれたりもしたせいか…明らかにコンディションが戻らないコールドさんを使わなきゃならない状況に追い込まれているWigan。フィゲロア 怪我 ボーセ 怪我 スタム 怪我 コールド 不調 ラミス 今季絶望 アルカラス 怪我 という野戦病院DFラインでも、ここからの2試合は絶対に落とせないところまで追い込まれました。

 なので何度もいいますが、僕らはアルカラさんに賭けるしかありません。奇跡のグレートエスケープにむけて、アルカラさんとシャニキで組んでいくことは最低条件です。
 

 

 小林よしのりさんの発言らしいんですが、全くこんな感じの試合でしたよ。ねえフィゲロアさん(涙目)

 アルカラスさん不在という、相当ヤバい状態のウィガンは強豪というにはちょっと微妙だけどベイルさん無双が止まらないからほぼ強豪な状態のトッテナム・あったかい・温泉との試合を迎えます。アルカラスさんがいないとウィガンの勝ち点は(以下略)

 そんな感じで試合開始。

  Wigan Athletic

01 Robles
17 Boyce
31 Figueroa (Stam - 35' )
04 McCarthy
10 Maloney
14 Gomez Booked (Espinoza - 79' )
16 McArthur
22 Beausejour
33 Scharner Booked
02 Kone
15 McManaman (Di Santo - 63' Booked )

Substitutes
26 Al Habsi
05 Caldwell
23 Stam
08 Watson
18 Espinoza
09 Di Santo
11 Henriquez

Tottenham Hotspur
25 Lloris
05 Vertonghen
16 Naughton (Assou-Ekotto - 64' )
20 Dawson Booked
28 Walker
02 Dempsey
06 Huddlestone
08 Parker (Lennon - 73' )
11 Bale
18 Defoe
19 Dembele (Holtby - 41' )
Substitutes

24 Friedel
32 Assou-Ekotto
33 Caulker
07 Lennon
22 Sigurdsson
23 Holtby
46 Carroll

 フィゲロアとボーセジュールとかいう動くだけのコーンで守る左サイドから中央にかけてヤバいな、と僕は思っていました。そしたら案の定。

  前半8分、Wiganのパス回し。何故か時間をかけまくったフィゲロアが若いロブレス君に対して苛めのようなバックパス。足元が上手いロブレス君ですが、あまりの予想外のパスに困惑。困惑したあげくベイルに当てて(以下略)

 

 なんと日曜日のサッカー番組とかではない朝の番組で晒されて笑われていたらしいですやったね!!!!!

 いやもう、なんかあれですよねえ。ロブレス君をPTSDにしたいとしか思えません。僕もウィガンファンなのに大爆笑しました正直w

 キャプテンマークを付けたエルサルバドルの人、ボイスが1点を奇跡的にコーナーから返しますが、この後もフルボッコにされるWigan。前半はトッテナムのパスが面白いように通り、ああこれ死んだわ。としか思えない展開でした。しかしサッカーは良くわかりません。 

  そんな戯れたフィゲロアさんが怪我で離脱。フィゲロアさんより守れないスタムが現れます。おお・・・スタムとボーセジュールとか両方WGだから・・・などと思う暇もなくピンチ、ピンチまたピンチ。

 何故かトッテナムのハドルストン君が若干ボールを持ってくれなかったら5失点くらいしてたと思います多分。彼がゆったり試合を進めてくれたのは本当にこちらとしては良かったかなと。

 後半開始早々、奇跡を起こしたのはマクマナマン君。実はウィガンで一番シュートが上手いこの子が素晴らしいゴールでなんとリードを奪います。今年出てきた22歳に全てを背負わせるウィガンのベテラン勢はもう少し頑張りましょう(白目)

  まあそんな感じでうにゃうにゃしてたら、案の定耐え切れず最後に1発貰って引き分け。でもまあ、完全に負け試合だと思ってたので良かったです。。。相手トッテナムだし。

   

 何よりもマクマナマン君の株がうなぎ上り。シーズン当初は宮市君と競っていたのですが、その思い切りのいい仕掛けと巧みなシュートタッチでカップ戦で大活躍。既に主軸を担っています。後はプレーの幅が増えれば、イングランド代表の主力になってもおかしくない選手かなと。フィゲロアさんはとりあえず怪我を治してください。そして、アルカラス!早く帰って来てくれ! 

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