さあ、遅ればせながらマッチレビューを。TV放送があってちゃんと見れたので、今回は自分の言葉でレビューが書けますね。


Man Utd: Lindegaard, Rafael, Ferdinand, Vidic (Evans 77), Buttner, Nani, Carrick, Scholes (Powell 71), Giggs (Van Persie 71), Hernandez, Welbeck

Subs: De Gea, Valencia, Cleverley, Kagawa


Latics: Al Habsi, Boyce, Caldwell, Figueroa, Ramis, Beausejour (Jones 68), McArthur, McCarthy, Maloney (Gomez 58), Di Santo, Kone

Subs: Pollitt, Watson, Crusat, Boselli, Miyaichi


 代表ウィーク明けという事もあったマンチェスター・ユナイテッドは新鋭ビュットナーやギグス、チチャリートにウェルベックといった準主力を起用。それに対してLaticsは代表に選ばれたメンバーたちを起用してベストメンバーを優先した。

 Wiganはトップ下に入ったマロニーが、組み立てに関与しようとするスコールズにプレッシャーをかけながらセントラル1枚がキャリックにもプレスに行くことによってユナイテッドの円滑な組み立てを狂わせる。

 しかし序盤、微妙な判定でPKを取られてしまう。だが守護神アリハブシがチチャリートのキックを完璧なストップ。先制点は許さない。

 序盤、Wiganは新加入のコネを前線で起点にしつつ、いつものようにパスを中盤で回そうとするが復帰明けのボーセジュール、代表選出された前線はどうも身体が重く、本来のリズムが作り出せない。

 組み立てに苦しむユナイテッドは、両翼のナニ、ギグスが少しずつ存在感を出し始める。ギグスが中に入ってギャップで受け始めるとユナイテッドにもチャンスが生まれ始める。

 ウィガンは代表召集されていないからか、CBのラミスが躍動。DFとは思えないボールさばきで中盤をサポートしながら起点になり始める。マロニーもラインの間で上手く受け始め、新加入のビュットナーをマロニー、ディサント、ボイスといった選手たちで狙い始めると前半終盤は一気にWiganのペースに。

 しかし、後半開始早々ナニに個人技から攻略されると、こぼれ球をスコールズに押し込まれる。先制点を決められたWiganは、疲労からか明らかにパフォーマンスが低下。チームの心臓、マロニーもキレが戻らずすぐにゴメスと交代してしまう。疲労したWiganに対し、ユナイテッドの中盤は明らかに強度を高め始め、激しい中盤でのコンタクトが増え始める。

 そしてセントラルでナニのケア、キャリックやギグスのケアをし続けたマッカーシーに限界が訪れる。ミスからチチャリートに決められて2-0。トップクラブの勝負どころでの個人のクオリティ、集中力の違いを見せつけられる。足が止まった相手に対して、左サイドからビュットナーが躍動。積極的で強引な突破から3点目を決められる。

 ジョーンズを左WBで投入するという奇策でリズムを変えにかかるも、時既に遅し。今度はセントラルの一角、マッカーシーのミスからユナイテッドの若手ニック・パウエルにミドルを叩き込まれ勝負あり。いくつかディサントとコネは連携からチャンスを作るが、結果には結びつかず。

 得点差ほどの差は感じませんでしたが、やはりWiganのような小さなクラブにとって代表Weekは悪影響が大きいですね。何よりも、選手層の厚さと勝負どころでのクオリティに屈した試合だと思います。代表でパフォーマンスを絶賛されるほど頑張っていたマッカーシー、怪我明けのボーセジュールとマッカーサーなどを使わざるを得なかったのは痛かったですね。特に、セントラルの状態はWiganには生命線なので。

 セントラルに、もっともっとレギュラーを脅かす選手が出てこないと厳しいかなと思います。もっと競争が激しいクラブになったらいいと思いますね。宮市君も、積極的にアピール頑張れ!